弊社は代表者の伊藤弘康が東宝撮影所で映像美術、特撮技術に挑んでいた際に出会った専門家達の支援を元に設立したエンターテイメントデザインを志向するデザインプロダクションです。映画の演出技術は当時からその活躍の場を撮影所の外に求め、テーマパーク、博覧会、博物館、ショールームへと応用されてきました。  
     
  映画製作の最終目的は「観客に感動をあたえること」です。この目的の為に、適切な人選をしたプロジェクトを編制し、シナリオ(コンセプト)を立案し、予算を策定し、スケジュールを立て、必要なキャスティング・デザインワークを行い、撮影(施工)を実施し、適切な配給(運営)を管理していくのです。この映画製作の手法はその目的と共にそのままテーマパーク、博覧会パビリオン、博物館、企業ミュージアムなどの集客施設の計画に適用されます。  
     
  夢ある世界、ワクワクする体験の創造は映画製作者の専門分野です。弊社は海外も含め高い専門性をカバーする演出家、演出技術者の幅広いネットワークを駆使して、エンターテイメント溢れるスペースデザインを提供いたします。  
     
  また、十分な知見と実績を持った技術者、研究者をプロジェクト編制し、映像システムや舞台機構装置の開発に留まらず、技術的検証と消費者調査を踏まえた商品開発、地域開発、事業計画についても実効性を持った具体的提案を行なっています。